ヒアルロン酸注入のご相談をいただく中で、
患者様からよく伺うのが、
「ほうれい線が気になりだして…」
「口周りのたるみが…」
とった内容です。
確かに多くの方がご年齢とともに
気になる場所だと思います。
もちろんお悩みに直接アプローチする施術は大切です。
ただし、“最終的に患者様が何を求めているか”
という基本に立ち返った思考も必要です。
ほとんどの方は、
“キレイでいたい”
“若くいたい”
そういった思いから、
現在の様々な症状が気になっているのではないでしょうか。
そのため、患者様の気にしている部分だけでなく、
見た目がキレイに、若々しくいるために
必要な注入箇所はどこなのか、
こちらからご提案させていただくようにしています。
もちろん、最終的にどこに注入するかは
患者様にご選択いただくのは当然ですが、
自分が知っている美容上の知識は
できるだけ伝えるようにしています。
そういったことを踏まえ、
私がオススメする注入箇所は、
“顎(アゴ)”
です。
初診時にアゴを希望される方というのは
ほとんどいません。
私がアゴへの注入を提案すると、
「アゴは…考えていませんでした」
と、意外そうにされることがとても多いです。
しかし実はアゴは見た目上、非常に重要なポイントです。
“人は顔の形を重視してキレイかどうか判断する”
という報告があります。
アゴに入れることで、フェイスラインを整え、
人が美しいと認識する形に近づけたり、
小顔に見せたり、高級感のある綺麗さを演出することができます。
基本的には本人の顔を変えてしまうと言うよりは、
人が見てキレイと感じる形に“整える”ことを意識して施術を行っています。
あくまで自然に変化させるイメージです。
実際、はじめは全く考えていなかった患者様に、
アゴへの注入をさせていただくと、
喜ばれる方がひじょーーーーに多いです!^^
スタッフの比較写真をお見せいたします。
アゴ自体は少しの変化ですが、
大人びた綺麗さが出て、
全体の印象に大きな影響を与えているのが
おわかりいただけると思います^^
次回は、
リフトアップとアゴへの注入をさせていただいた
患者様の症例を使って、
もう少し詳しく解説していきたいと思います。
院長 土亀未知