近年、腸内環境について
雑誌やテレビなどを通じて
学ぶ機会が多いと思います。
その中で腸内フローラと呼ばれる
腸内細菌のバランスが
とても大事です。
腸内細菌は、
善玉菌(よい働きをする)、
悪玉菌(悪い働きをする)、
日和見菌(善玉でも悪玉でもない)の
3つにわかれます。
この細菌のバランスは
善:悪:日=2:1:7を
目指したいところです。
しかしながら、
年齢や食生活によって
1:2:7や1:3:6などに
崩れてしまいます。
善玉菌が優位になると、
●免疫力アップ
●整腸作用
●消化・吸収の促進
などの効果があり、
・老化予防
・健康促進
・アレルギー改善
・美肌
・気力充実
といった、
嬉しいことばかりです
逆に悪玉菌が優位になると、
●腸内腐敗
●細菌毒素の産生
●発がん性物質の産生
が行われ、
・病気になりやすい
・老化促進
・アトピー、花粉症
・肌荒れ
・無気力
といった、様々な症状へと
繋がっていきます
私自身、20代まではとても健康体でしたが、
30代になってから咳喘息になったり、
蕁麻疹が出やすくなったりと、
免疫力低下を感じることが
増えてきました😢
そういった身体のサインを
見過ごさずに、
日々の食事に発酵食品や
食物繊維の多いものを取り入れたり、
運動を定期的に行い
体質改善を目指そうと
チャレンジしているところです
私たちの身体の中は、
毎日工場のように
様々な臓器が、
役割をもっていて
働いてくれています。
そのどこかが正常に働かなくなると、
身体を壊してしまいます
一生を大切に過ごすために
大事にできるのは
自分自身なので、
あなた様もできることを取り入れて
生活して参りましょう✨
看護師 宮崎真代