乾燥が気になる季節が
やってまいりました🍂
紫外線対策と並行して
肌の健康を保つために
重要なのが『保湿』です
皮膚が乾燥すると角質が剥がれて
隙間ができ、外からの
刺激を受けやすくなってしまいます
脱毛施術後は特にお肌の乾燥が
すすむため、当院では
保湿ジェルをお渡しし、
一定期間しっかりと
保湿していただくよう
お願いしていますが、
保湿ジェル使用期間以外は
何を使用したらいいの❓と
よく質問をいただきます。
そこで、代表的な保湿成分を
まとめてみました
〈ワセリン〉
・皮膚表面に膜を張り、
水分の蒸発を防ぐ
・水分を補給する働きはないため、
しっかり水分補給をした後に
使用することで保湿効果が高まる。
・油性のためべたつきがある。
〈尿素〉
・吸湿して皮膚に水分を与える。
角質を軟化させる働きもあるため、
かかとや関節部など皮膚が
厚く硬くなった部分にお勧め。
・バリア機能の低下した肌や
傷にはしみることがあるので
注意が必要。
〈セラミド〉
・角質のすき間を満たし、
肌の水分を保持する。
・病院処方のものがないため、
より保湿効果の高いものは高価になる。
〈ヒアルロン酸〉
・1gで約6リットルもの水分を
蓄える性質を持っており、
肌の水分量を増やす。
・分子の大きいものは
肌に吸収、浸透しにくい。
〈ヘパリン類似性物質〉
・吸湿して角層に水分を与える
働きがあり、持続的な
保湿効果がある。
・当院でも処方可能。
保湿は1日に2〜3回程度、
毎日行うことが
効果的と言われています。
あなた様もご自身の肌に
あったものを選び
継続的にケアしてみてください
看護師 池田典子
