先日、
youtube動画を見ていたら
この言葉を目にしました。
「飢えている人に魚を与えるのではなく、
魚の釣り方を教えた方が良い」という
中国の格言です。
魚を与えればその時の飢えは凌げますが、
飢えの根本的な解決にはなりません。
釣り方を教えれば
一生食べていけるという考え方です。
動画をみていて、
大学時代のアルバイトで
一番影響された出来事を
ふと思い出しました。
記憶力がないことがコンプレックスで
一生懸命メモをとっていた私に、
アルバイト先の先輩が
「なぜそれをやるのか」を
考えながらやると忘れにくいよと
教えてくれました。
今まで自分の中にない考え方だったので
一度やってみることにしました。
結果、
「なぜやるのか」まで考えると
考え方や方法に一貫性があり、
忘れないことと同時に
こういうことかな?と
予測を立てて動けるようになりました。
動画の方も「なぜやるのか」まで
考えることが大切だということを
伝えたいんだろうなと
その先輩との思い出に浸りながら
自分を振り返る良い時間になりました。
「答えではなく、
考え方や方法を鍛えることが大切」
これからも先輩が
教えてくれたことを大切に、
少しでも成長していけるよう
考え続けようと思います。
デザイナー 早藤彩夏