脚のむくみは多くの女性の悩みの
ひとつで、
私自身もその1人です
むくみが強くなると
脚がだるく重くなり
痛みを伴う事もあります。
その症状をどう解決すればいいのかと
日々考え水分を多く摂って
利尿を図ったり
脚の運動をして血行を促すなど
色々試してきました
その中でも長期間続けている対策が
着圧ソックスの使用です
これはもう私には手放せないアイテム
となっております
履いていれば
むくみは取れると思い
日中も帰宅後も
着用を続けていました。
ですが、ある時リンパマッサージを
受けた際に
マッサージ師の方から
長時間着圧ソックスを
履き続けるのは
間違いだと教えられました
自分の中では良いと
思い続けていたので
その言葉に
少し驚いてしまいました
そこで学んだ
着圧ソックスのNG習慣を
ご紹介致します
①圧力=効果ではない
強い圧力のものは
血行障害に繋がることもあり、
その時の脚の疲れ具合や、
状況に合ったものを選ぶ。
②正しい位置で履いていない
正しい位置で履けていないと、
圧力のバランスが悪くなり
効果が発揮されなくなります。
着用時には、足先から順番に
シワを伸ばしながら
丁寧に履いていきましょう 。
③長時間着用している
一日中着用する方が良いと
考える方もいるかもしれませんが、
その履き方はNG。
長時間使用してしまうと、
本来身体が持っている機能が
衰えてしまい、
更にむくみやすい脚に
なってしまいます。
「日中だけ」「帰宅後から就寝まで」
など使用時間を決めて着用しましょう。
④履いたまま寝る
寝ている時は、
わずかな締め付けでも
身体の血行を悪くしてしまいます。
睡眠時の着用は避けましょう。
いかがでしょうか?
思い当たる項目は
ありましたでしょうか。
女性は特に筋肉量も少なく
長時間の同じ体勢や加齢、
ホルモンのバランスによりむ
くみを感じる方も多いと思います。
正しい知識を持つ事で
むくみの改善に
つなげていきましょう
看護師 村本 奈実