近年、歯の健康は全身の健康に
密接な関係があると
言われており、
歯の状態を維持、改善する治療は
全身の健康維持に欠かせないものと
されています。
私も3ヶ月に1度
歯科健診に通っているのですが、
そこで思わぬ指摘を受けてしまいました
就寝時の歯ぎしりや噛みしめで歯がすり減り、
いびつな形になってしまっていた様です
自分では全く気づいていなかったのですが、
よく思い返すと、毎朝寝起きで
顎を動かす動作をしていないはずなのに
顎が少し痛んだり疲れた様な
感覚がありました。
就寝時に無意識で行っているため
自己努力での改善が難しい
歯ぎしりや食いしばりですが、
ボトックス注射で改善可能なことを
ご存じでしょうか?
歯ぎしりや食いしばりで
過剰に発達した咬筋に
ボトックスを注射することで
咬筋の働きを弱め
歯ぎしりや食いしばりを防ぐことが
可能になります
下の写真をご覧ください。
上がボトックス注射前、
下が注射1ヶ月後の様子です。
下顎のラインが徐々に
スッキリしてきているのが
お分かりでしょうか?
(ちなみに、前後で
体重は1gも減っていません)
咬筋にボトックスを注射することで
漏れなく嬉しい小顔効果も
ついてきます
私自身、注射後は起床時の
顎の不快感もなくなり
とても楽になりました。
効果も1年ほど長く持続しますので
コスパも良くお勧めです
もし、歯ぎしりや食いしばりで
お悩みでしたら
是非一度ご相談ください。
ボトックスで大切な歯の健康を
維持しましょう
看護師 池田典子