突然ではございますが、

あなた様は夜行バスに

乗ったことはありますか？

以前私が利用したとき、
安いけれど

狭くてぎゅうぎゅうで

とても辛かったのを
覚えております😰

今回、とある記事に目が止まり、

日々の仕事にもとても参考になったので

ご紹介いたします😊

普通の夜行バスでなく
12席しかない豪華夜行バスで

行っている工夫についてです。

　夜行バスの中

　全席の通路側には
　天井まで届く間仕切りで、
　ほぼ個室に近い
　プライベート空間が
　確保されています。

　車内にはカーペットが敷かれ、
　乗客は靴を脱いで乗車します。
　運長時間の乗車中に
　寝がえりが打てるよう、
　座席幅は通常のバスと
　比べて2倍弱の広さがあり、
　座り心地や
　リクライニングの角度にも
　こだわっています。

これだけでも、
｢乗車してみたい！｣と
思ってしまいます。
ところが、
更に凄いことを
実現しておりました。

そのバスの運転士は全員、
「揺れない運転」
の訓練を受けているのです。

その内容は、
　500ミリリットルの
　ペットボトルに
　水を半分ほど入れ、
　それを倒さないように
　運転するというもの。

　繊細なアクセル、
　ブレーキの操作が必要で、
　靴を脱いで靴下で運転する
　運転士がほとんどです。

　靴を脱ぐことにより、
　アクセルやブレーキの
　踏み込み加減を
　足の指1本単位で調節
　できるようになる
　のだといいます。

揺れない運転を習得し、

合格するまでに数ヶ月かかるそうです。

記事の中に、
“揺らさない目的”も
書いてありました。

｢お客さんに疲れた顔でなく、
すっきりとした元気な顔で
降りてきてほしい｣

豪華夜行バスですので、

通常よりも価格は高いです。

しかし、敢えてそのバスを選んで
利用しているお客様のことを考え、
｢安心｣　｢安全｣　｢快適｣　を
空間に頼るだけでなく
最後は人の手によって
完成させているのです。

記事を読み、

日々の業務に置き換えてみると

とても学ぶべきところが

たくさんあります。

つい

｢私たちがどうやったら

働きやすくなるか｣

に目が向いてしまいがちになります。

院内の構造・配置・設備・効率などです。

しかし、一番大切にしたいことは

｢お客様・患者様がどうしたら

快適に過ごせるのか｣

ということです。

※結果を出すのは大前提です☺

もっとできることはないかと考え、

意見を出し合うことは

とても楽しく充実しております。

それが皆様の快適さに繋がれば

この上なく私たちも幸せを感じます✨

工夫には限界がありませんので、

私たちももっとできることを探し、

日々精進して参ります。

看護師 宮崎真代