風邪予防や花粉症の対策に
頼りになるマスクですが、
マスクとの摩擦で
肌トラブルを起こし悩む方も
多くいらっしゃると思います
長時間つけていると肌に負担が増え
トラブルを起こすことがありますが
マスクは肌にも健康にも
いいことがたくさんあります
・保湿効果がある
マスクの内側は自身の呼気で
湿度が上がります。
空気が乾燥した時期でも
マスクをつけることで、
喉や鼻の粘膜の乾燥を
防ぐことができ
風邪予防にも繋がります。
また、適度なうるおいがあるので
乾燥による口元の小じわへの
対策にもなります。
・保護効果がある
冬場は冷たく
乾燥した空気やほこり、
大気浮遊物などが刺激になり
喉や肌のトラブルが
起こることがあります。
マスクをつけることで、
そういった刺激に触れることが
なくなり喉や肌を保護できます。
・保温効果がある
自身の呼気の暖かさや
肌とマスクの間に空気の層により
保温効果があり、
顔をじんわり温めてくれ
血行をよくしてくれます。
なるべく肌トラブルを起こさないために
使用時のポイントがいくつかあります。
①こまめに交換する
マスクの内側は湿度が高いため
不衛生になりやすい環境でもあります。
時々マスクを外し、
通気性をよくし、
何日も同じマスクを
使い続けないようにします。
可能であれば、
1日2回の交換がおススメです。
②顔に合わせたものを選ぶ
種類も多くあるため、
自分に合う材質のものを選び、
きつすぎず、緩すぎず、
顔の大きさに合ったマスクを
選ぶことでゴムの締め付けや
摩擦や負担減らせることができます。
③マスクの内側にプラスアルファ
使い捨てマスクの素材の不織布だと
チクチクした感じもあるため、
綿ガーゼなど肌に優しい素材のものを
入れることで
トラブルを軽減させることができます。
マスク使用時の見直しをすることで、
肌トラブルを軽減させて
快適に過ごせるといいですね
看護師 池澤沙幸
