有難いことに、私の住む坂町は
駅に図書館があり、
絵本コーナーが充実しております。
2週間に1回子供と絵本の
貸し出しに行くのですが、今回は
深いなぁ、、と思う絵本でした。
「ちゃんと たべなさい」
という絵本です。
一部写真でご紹介しますが、
この女の子おまめが大嫌いで、
お母さんからあらゆる条件(ご褒美)を
言われても、頑なにおまめを拒否します。
正直、こんなに好きなものを
買ってもらえるなら食べたらいいのに
と私は心の中で思っておりました。
しかし、女の子は食べません。
何故ならば…
「お母さんも食べてないんかーい」
と、娘が何故か関西弁でツッコミを
入れておりました(笑)
最後にこうなるとは想像できず、
面白いのと同時に
奥深いなと考えさせられました。
子供はよく大人を見ています
これは親子だけでなく、
大人の組織においても
同じではないかなと。
自分が出来ていないことを
人にしろと言っても全く通用しない。
恥じない背中を見せることは、
とても大事なことだと思います。
出来ない言い訳をするのではなく、
出来るにはどうしたら良いか
考えてみること、そしてそれを
伝えるまでが大事な仕事な気がします。
「でも」を口癖にしてると
子供も同じように言い訳するだろうなぁ
と、何とも気が引き締まる絵本でした。
自分自身が忙しさを理由に
やっていないこともあり
まだまだ未熟だなと反省しました。
カッコいい大人を目指して
精進して参ります。
看護師 清水めぐみ