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カルミアスタッフのブログ

2017/10/11

素肌の明るさ

皆様は「肝斑」という言葉を

ご存知ですか

 

肝斑とはシミの一つで

女性ホルモンとの

関わりが指摘されており、

妊娠や経口避妊薬の使用

更年期にともなう自然な

女性ホルモン減少、変動に

よって引き起こされると

されています

 

また、出来てしまった

肝斑は洗顔、化粧に伴う

摩擦が刺激となり

濃くなる特徴があります

 

この肝斑の治療には

トラネキサム酸の内服が

有効です

 

トラネキサム酸は

女性ホルモンの乱れを

修正するのではなく

メラニン発生の要因の

ひとつである

メラノサイト活性化因子

「プラスミン」をブロックし

肝斑の原因となる

メラニンの発生を抑制し

肝斑を薄くする作用がございます。

 

今回は内服治療による

●肝斑の色味の変化

●肌全体の明るさの違い

についてご紹介致します

 

 

私は肝斑に対して内服治療を

続けておりますが

肝斑の変化を体感する為

一時的に内服を中止し

1ヶ月後に再開致しました。

以下はその際の比較写真です。

 

 

⇩内服中止時

頬の広範囲にぼんやりと

茶褐色に見えるものが肝斑です。

⇩内服再開後

少しずつ「くすみが取れた」

ように見えます。

肌全体の色味も違い、

トーンが上がって

明るくなりました

 

 

日々のスキンケアと共に

ホームケアのひとつとして

内服を取り入れる事で

肌の明るさを

保持出来るとすれば

嬉しいことですね

 

似たような悩みを

お持ちの方が

ございましたら

是非ご相談下さい

 

看護師 村本奈実