「付いて困るもの」が脂肪であれば
「付いて嬉しいもの」には筋肉が
挙げられるのではないか?
何だか謎掛けの様ですが
その様な事を考えました。
ご存知の方も多いかと
思いますが
‘安静臥床’、つまり
じっと寝ていなければ
いけない状況になった場合、
1日で1〜3%、
1週間で10〜15%の割合で
筋力低下が起こり
3〜5週では50%に
低下すると言われています。
その時ふと思いました。
「これが顔で起こったら…」
元々、表情筋はその大半が
使われておらず、
特に日本人は
諸外国の方と比べて
圧倒的に低いという
報告もある位です
数にすれば20%程度との事。
喜怒哀楽の表出も少なく
“言葉が無くても伝わる”文化
の為かもしれません。
また現代は
携帯電話ひとつで
コミュニケーションから
買い物、諸手続に至るまで
何でも叶う時代です。
誰かと
《顔を合わせ》なくても
生活は成り立ちます。
ですが表情筋の衰えは
見過ごす訳にいきません!
そこで私は先日、
表情筋トレーニングを
して参りました
といっても
特別プログラムでは無く、
旧知の友人と会ってきたと
いうだけのもの。
ですが
お腹が痛くなる程笑ったり
泣いたり怒ったり(⁈)と
時間を過ごせば
少し筋力も回復した
…と
信じております‼︎
無理なく続けられて
心温まる筋力アップ
美しさの維持には
出会いを大切にすること
も大きな要素かも
しれないと感じた
1日になりました。
看護師 厚谷裕子