さつまいも🍠=秋を
思い浮かべる方が
多いのではないでしょうか?
ですが、秋に収穫されたさつまいもは
2〜3ヵ月貯蔵することで
デンプン質が糖分に変化して
甘みが増し、今がまさに
さつまいもを食べる
ベストタイミングです
意外にも食後血糖値が上昇しにくい
低GI食品に分類される
さつまいもですが、
その他にも美容と健康に
良い食品として近年
再注目されているのを
ご存知でしょうか?
さつまいもを摂取する事で
期待できる美容、健康効果を
代表的な栄養素と一緒に
紹介します
【ビタミンC】
シミや炎症に効果がある。
りんごの約5倍のビタミンCが
含まれる。
【食物繊維】
満腹を感じやすく、肥満予防効果が
ある。
水溶性食物繊維は、腸内で水を
吸収して膨らみ便通を整える。
不溶性食物繊維は、血糖値の急激な
上昇を抑える。
コレステロールの吸収を抑制する。
【ヤラピン】
さつまいも特有の成分で腸の働きを
促進する。
便を柔らかくする効果もある。
この他にも、カリウム、
カルシウム、ビタミンB群など
様々な栄養素が含まれています。
また、ダイエット効果を高めるには、
一度焼いたさつまいもを
冷やしてから摂取するのが
お勧めです
焼きいもに含まれるデンプンは
冷やすことで
レジスタントスターチに
変化します。
レジスタントスターチは
特に最近注目されている成分で、
食物繊維と同様の働きをするため
血糖値の急激な上昇を抑え、
中性脂肪を減少させる
効果があります。
腸内の善玉菌のエサにもなり、
便秘予防・改善にも
期待できます
このように、さつまいもには
様々な美容、健康効果があります
積極的に摂取したい食品ですが、
食べ過ぎると、
腹痛、下痢などの原因となりますので
1日200g以内にしましょう。
看護師 池田典子